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アメリカンマッスルカーの代表格
ダッジ　チャレンジャーがモデルチェンジ！

アメリカンマッスルカーの代表格である「ダッジ　チャレンジャー」がモデルチェンジを果たした。
2014年ニューヨークモーターショーにて、発表された2015年モデル　ダッジ　チャレンジャーは1971年型のチャレンジャーをコンセプトとしたクラシカルなデザインはそのままだが、エンジンのパフォーマンス向上、8速A/Tの採用、アルミを使用することで軽量化されたボディ、一新されたインテリアなど見た目以上の進化を遂げている。

ラインナップされるグレードはSXT、SXT Plus、R/T、R/T Plus、R/T Shakerそしてハイパフォーマンスグレードである6.4L Scat Pack ＆392HEMIの合計7種類。
搭載されるエンジンは

3.6L　V6DOHC　最高出力：305hp
5.7L　V8OHV　最高出力：375hp　
6.4L　V8OHV　最高出力：485hp　

の3種類でいずれも先代モデルよりもパフォーマンスが向上している。また、組み合わせられるトランスミッションも新たに8速A/Tが用意されており、V6モデルでは8速A/Tのみの設定、V8モデルでは8速A/Tと6速M/Tから選択が可能だ。

この8速A/Tの搭載とV8モデルに搭載されている気筒休止システムのおかげで、前型よりも燃費が5%～9% (仕様によって異なる) 改善されているというのも大きなトピックスだ。

2015年モデル　ダッジ　チャレンジャーのアメリカ本国での発売開始時期は2014年第三四半期を予定している。

レトロとモダンが融和する2015年モデル　新型 ダッジ　チャレンジャー　

今回のモデルチェンジでも1971年型のチャレンジャーをコンセプトとしたクラシカルなデザインはそのまま引き継がれており、スプリット型となったテールランプや、フロントグリル、V8モデルに備わるShakeｒ エンジンフードの採用により、デザインの再現度はさらに増している。
しかし、ただ単に昔のチャレンジャーのデザインに近づいた訳ではなく、プロジェクター化されたヘッドライトに、その周囲を囲うリング状のLED、ロワグリルの大型化などモダンな要素も取り入れられており、新型チャレンジャーのエクステリアは懐かしさの中にもしっかりと新鮮味を感じさせるデザインとなっている。

インテリアはインパネの中央に8.4インチタッチ式スクリーンが備わるなど一新されており、トリムの質感も大幅に向上しているのにも注目だ。かつてのアメ車にありがちだった安っぽく大味な感じはなく、洗練された室内空間がひろがっている。
室内の造りは最新型のコルベット　スティングレイと同じように液晶モニターやクライメイトコントロールスイッチがややドライバーズシート側にやや傾いているコックピット型のレイアウトになっており操作性の向上が図られている。

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