ダッジの4ドアスポーツセダン チャージャーが
2015年モデルより表情を一新！

2014年ニューヨークモーターショーにて、2015年モデル　ダッジ　チャージャーが発表された。

2005年に4ドアスポーツセダンとして復活したダッジ　チャージャーがボディパネルをほとんど全て一新するなど大幅な改良を受けた。一見ダッジのコンパクトセダン「ダート」をイメージさせるエクステリアは、フロントグリル、ヘッドライト、バンパー、フェンダー、ボンネット、フロントドアと、ほとんどのパーツが前モデルから変更されている。もちろんアルミホイールも新たにデザインされたものだ。
LEDがアクセントとなってシャープで一体感のあるデザインなったフロントフェイスは、フロントフェンダーとボンネットのラインと相まってより車を低く見せている。

もちろん性能面でもアップグレードしており、前モデルではV6モデルのみでしか設定がなかった8速A/Tが2015年モデルではV8モデルであるR/Tにも採用される。
また、V6モデルのみの設定だが、新たにAWDモデルも用意されている。

搭載されるエンジンのパワー自体には変更は無く、スペックは以下の通りだ。
V6 DOHCエンジン　最大出力292hp：最大トルク36kg
V8OHVエンジン　　最大出力370hp:最大トルク54.6kg

また、V6モデルに用意されているラリーPKGを選択すると僅かだがパワーアップし、最高出力300hp:最大トルク36.5㎏を発揮する。

さらに2015年モデル　チャージャーに搭載されるスポーツモードはシフトタイムの短縮、エンジンレスポンスの向上、スタビリティコントロールやステアリングフィールの調整など新たにチューンされており、エンジンのパワーには変更がないにも関わらずロード＆トラックPKGを装着したV8モデルの0-96km加速タイムは前モデルよりも短縮されて、6秒以下だという。

• 準備中