ベントレーは数十年にわたって強烈なパワーを発揮するラグジュアリーなクーペモデルを作り続けてきたメーカーでございます。今までコンチネンタルシリーズのラインナップはW12エンジンを搭載した12気筒モデルのみでしたが、2012年モデルから新たにV8モデルが加わりました。
排気量がW12モデルよりも小さくなり、8速ATや、気筒休止システムの搭載などの効果で大幅に環境性能が良化しています。
勿論、環境性能のみでなく肝心の走りの部分にも手を抜いておりません。V8 4L ツインターボのユニットが生み出すパワーは最高出力507p 最大トルク67kg 0→100km/h加速4.8秒 と従来のW12モデルと比較しても顔負けしないパフォーマンスを誇ります。
W12モデルとのエクステリアの大きな違いは、ブラックに塗装されたグリルと赤色のエンブレムです。このブラックグリルは、フロントマスクを引き締めてよりスポーティーな印象を与えます。赤色のエンブレムは、かつてラインナップされました「アルナージ レッドレーベル」を彷彿させます。このコンチネンタルGT V8 こそが新世代のレッドレーベルと言えるのではないでしょうか。 |